スーパーコンピューター「天河2号」にみる中国の「吸収力」

スーパーコンピューター「天河2号」にみる中国の「吸収力」。 英「ガーディアン」紙は今月7日、「世界最速のスーパーコンピューターは中国のどんな吸収力の表れなのか」と題する文章を発表…

タグ: 最速,スーパーコンピューター,中国,吸収力

発信時間: 2013-10-09 11:20:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

英「ガーディアン」紙は今月7日、「世界最速のスーパーコンピューターは中国のどんな吸収力の表れなのか」と題する文章を発表。長沙市郊外の国防科学技術大学(NUDT)の一室で、一台のコンピューターが音を立てて起動した。それは毎秒33860兆回の演算に相当する計算速度を誇る世界最速のスーパーコンピューターだ。

2013年6月、中国は世界の研究者を驚かせた。中国の「天河2号(Tianhe-2)」が世界のスーパーコンピューター性能ランキングトップ500の首位に躍り出たのだ。米国は252台のマシンがランク入りして依然その不動の地位を示したが、中国も66台のマシンがランク入りし、驚愕の速さで追い上げを見せている。毎秒百万兆回の演算速度に達するスーパーコンピューターの研究開発競争においても、今後中国が首位に出ると多くの研究者が予測している。

天河2号は中国が世界の科学技術革新における新たな推進力になろうとする表れの一例にすぎない。2012年の中国の研究開発分野での支出は1兆元を超える。金融危機の影響で英国や他の国々の同分野への投資が急激に減少する中、2008年以来、中国の同分野への支出は18%の増加率を維持している。また、10年前の中国の同分野における学術研究発表は世界の5%にすぎなかったが、現在は13%を中国人が占めるまでに増えている。

スーパーコンピューターは中国が諸外国の技術を吸収し、改良する優先分野の内の一つだ。中国が誇りとする他の分野でも同じような状況が見られ、高速鉄道網や原子力、神舟宇宙船などがその例だ。中国のいわゆる「中国の特色ある自主イノベーション」とは、単に諸外国の技術を輸入して自主イノベーションするというような簡単なプロセスではない。今日、中国と非中国的観念や技術といった面では、優劣の区別は難しくなってきているからだ。中国は世界の英知を集約し、自国の研究開発を重ね、新たな技術を生み出しているのである。それはまさに英国国立科学・技術・芸術基金(NESTA)がまもなく発表する報告書で、中国は「吸収型国家」と呼ぶべきと指摘している通りである。

科学と革新、それは中国の経済・政治改革の規模と方向性を決める壮大な議論の一テーマにすぎない。科学と革新が中国に巨大な変化をもたらしたように、今後10年間で、中国は人類の科学と革新に対する概念を変えていくことだろう。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年10月9日

iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。