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発信時間： 2013-10-10 11:11:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

現状を見ると、高級品市場の情勢は良好でないように思うが、米メディアが10月8日にユーロモニター・インターナショナルの調査結果を引用して伝えたところによると、2014年の世界の高級品市場は拡大し続け、見通しは明るい。また、新興市場のアジアは高級品の最大の市場になると見られる。

ユーロモニターの高級品に関するレポートは、2013年末に世界の高級品消費総額は3180億米ドルを超え、その大部分がアジアでの消費になると予測。同社の高級品調査グローバル責任者のフラー・ロバーツ氏は、「われわれの予測と地域の発展速度から、2018年にアジアは世界最大の高級品市場になると見られる。中国はアジアの高級品市場を主導し、マレーシア、インドネシア、インドなどのその他のアジア市場も高級品消費の主力となるだろう」との見解を示した。

一方、バーバリーのアンジェラ・アーレンツCEOはインタビューに対し、中国市場に頼らないと話している。インド、インドネシア、ラテンアメリカなどの発展途上地域は中国のように高級品消費大国になる可能性が高いとし、「中国経済の成長鈍化は一時的でなく、定着する可能性が高い。バーバリーの売上高もその影響で鈍化したが、思ってたほどではなかった」と語った。

 

「中国網日本語版（チャイナネット）」2013年10月10日

 

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