日本で「セックスしない症候群」が蔓延 日本人は「絶滅」する?

日本で「セックスしない症候群」が蔓延 日本人は「絶滅」する?。 日本の人口高齢化は一段と厳しさを増し、出生率も長年低下の一途をたどっている。その原因として、社会の価値観の変化に伴って、若者が結婚や子育てよりも仕事や独立、一人の生活といったものを重視するとうになったことが挙げられる…

タグ: 日本,高齢化,出生率,若者,結婚,セックス

発信時間: 2013-10-27 09:57:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

かつてアダルト業界で働き、現在セックス及び人間関係専門のカウンセラーであるアオヤマアイ氏によると、彼女がカウンセリングする患者は男女両方で、その多くが交際や結婚に興味がなく、しかし同時に伝統的価値観との狭間で将来への不安と無力感に苛まれているという。アオヤマ氏は、日本人は長期的計画力に欠け、長期的な関係を構築するのが困難で、多くの人が一夜限りの関係や短期的な交際、あるいはコンピューター上でのバーチャル恋愛といった「インスタント恋愛」傾向があると指摘する。  日本の職場文化は保守的で、女性は一旦妊娠するとほとんどの場合職業人生を絶つことになる。銀行で働くトミタアイリさんは、3年前に交際相手からプロポーズされた際、自分は愛よりも仕事を重視していることに気づき、結婚を断った。そして誰かと交際することへの興味も完全に失ってしまった。彼女は今充実した独身生活を楽しんでおり、働く女性の生活を満喫している。

保守的な職場文化は戦後の日本の急速な再建を支えたが、今では悪夢と化している。日本経済は20年近く低迷を抜け出せず、若者は前の世代の生き方を拒絶するようになり、社会の伝統と現実から離れようとしているのである。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年10月27日

 

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