日本のNHKの11月4日の報道によると、2年に1度開かれる東京モーターショーが11月23日から12月1日にかけて一般公開される。国内で軽自動車の売れ行きが好調なことから、各メーカーは研究開発に力を入れた新型車を次々と発表すると見られる。
うち、ホンダは、20年ぶりとなるスポーツカーの試作車を発表する。同車種は座席の位置が同類の車種より低く、軽自動車の大きさの規格の中でスポーツカーの機能を発揮し、スポーティーな感覚を味わうことができる。
また、ダイハツ工業のスポーツカーは独特で、ボンネットなどを簡単に取り外して色を変えることができ、ユーザーは愛車を「着せ替え」できる。そのほか、スズキは軽自動車の分野では珍しい車高が高いSUVタイプのスポーツカーを出展する。
近年、軽自動車は税金の安さや燃費のよさで人気を集め、各メーカーは購買意欲が強い男性や若い消費者に目をつけ、市場開拓を狙っている。今回のモーターショーで発表される新型車が売り上げを伸ばせるかに注目が集まっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年11月5日