近年、様々な「韓国起源説」を耳にしてきたが、韓国はこのほど、再び驚くべき起源説を唱えた。「日本の旭日旗は韓国が起源だ」と主張している。
日本のニュースサイト「NEWSポストセブン」は11日、韓国の高麗大学の金采洙教授が「日本の旭日旗の構想は『韓』の字がもとだ」という驚くべき主張をしたと伝えた。その根拠について、教授は、「古代朝鮮半島には主に2つの民族が住み、その1つは韓民族だった。韓国語の『韓』は『朝日がまばゆく光る姿』という意味で、旭日旗のイメージとぴったり合っており、韓民族の軍旗『韓』を模倣した物である可能性が高い」と述べた。さらに教授は、別の角度から言えば、日本人が旭日旗を掲げる行為は「韓」の旗を掲げるようなものだとさえ主張。韓国の「文化日報」によると、金教授は、「ヤルタ文明論」はユーラシア文明が西から東へ伝わるのに伴い生まれたもので、その影響により「遼夏文明」が誕生し、同時に「旧朝鮮」の概念も生まれたと主張し続けている。韓民族は漢民族ではなく、「遼夏文明」の主体だという。「文化日報」は、日本列島の文明は「韓」より遅いため、旭日旗が韓国起源であることは根拠のないことではないと論じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年12月12日