第2回中華芸文賞の授賞式が19日午前、北京人民大会堂で開催された。才旦卓瑪や朱琳、呉良ヨン(かねへんに庸)、沈鵬、周小燕、尚長栄、欧陽中石、侯一民、賀敬之、秦怡など、アーティスト10人が「特別功労賞」を、 叶小鋼、田黎明、朱楽耕、余隆、李雪健、羅中立、趙汝フン(=くさかんむりに衡)、莫言、裴艷玲など9人が「芸文賞」を受賞した。 人民日報が報じた。
中国芸術研究院が2年に1度開催している同賞は、中国泛海控股集団が出資して設立され、中国(香港、澳門《アモイ》、台湾を含む)の戯曲、話劇、曲芸、舞踊、音楽、絵画、文学などの分野の創作や研究に従事しているアーティストや理論家、そのほか卓越した成果を収めた文化アーティストを顕彰することを目的としている。候補者は、徳と才能を兼ね備え、アートの分野で卓越した成果を収めているか学術的成果を収めていなければならない。また、中華文化芸術の繁栄、発展のために突出した貢献を残し、良い社会的名声や広い文化的影響力を持つことが求められる。「特別功労賞」は71歳以上に限定されている。
2011年には、馮其庸、饒宗頤、韓美林など11人が「特別功労賞」を、呉為山、楊麗萍、濮存昕など9人が「芸文賞」をそれぞれ受賞した。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年12月21日