北京にある面積最大の密室脱出ゲーム館「異想家」では「死の脱出」ゲームを楽しむ若者の姿が見られた。同館は面積1千平方メートル以上で5つのエリアに分けられ、一度に50人が入場することができる。「密室脱出」は米国で生まれたインターネットゲームの一つで、その後日本で60分間の「リアル脱出ゲーム」へと発展した。同ゲームはコンピューターゲームの限界と束縛を打ち破り、密室のエッセンスを極限まで展開し、参加者が自分の目や手を使い、論理的思考や観察を通じて手がかりやヒントを発見してゲームを進める。最も重要なのはグループで協力して初めて脱出に成功することだ。こうしたゲームはここ数年、若いホワイトカラーの人気を集め、仕事のストレス解消の新たな方法となっている。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年12月31日