1月16日に北京で発表された『華僑華人青書/華僑華人研究報告(2013)』によると、2012年末現在の在日中国人の数は73万6200人、在韓中国人の数は76万5000人だった。
『華僑華人青書』は、華僑大学が国内外の理論界と協力し、華僑・華人の理論問題と発展動向を研究してまとめたものである。『華僑華人青書/華僑華人研究報告(2013)』は、全体報告、情勢、華文の教育からなり、主に関係国の華僑・華人の数、分布、構造、発展動向、世界における華人の生存に関わる安全環境、華文の教育状況などを紹介。
また、報告によると、2011年の統計と推計から、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシアの5カ国だけで、華僑と華人の数は世界の6割の3000万人に迫る。
『華僑華人青書』の監修者、華僑大学華僑華人研究院の名誉院長の丘進氏は、「日韓両国は中国の隣国であり、国際事務で重要な国でもある。日韓に滞在する中国人の数、状況、発展動向は国同士の様々な関係に大きく影響する」と話した。
2010年の開始から、『華僑華人青書』の出版作業が毎年行われており、過去に『華僑華人研究報告(2011)』と『華僑華人研究報告(2012)』が出版された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年2月1日