ダイビングを懸命に学ぶ日本人男性 津波で亡くした妻を捜すため

ダイビングを懸命に学ぶ日本人男性 津波で亡くした妻を捜すため。 香港メディアの3月11日の報道によると、3月11日に日本は東日本大震災から3年を迎えたが、今も2000人以上が行方不明のままである。深刻な被害を受けた宮城県女川町に、津波で亡くなった妻を捜すため、ダイビングの勉強に励む男性がいる…

タグ: 東日本大震災,津波,ダイビング

発信時間: 2014-03-12 13:57:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

  

 

香港メディアの3月11日の報道によると、3月11日に日本は東日本大震災から3年を迎えたが、今も2000人以上が行方不明のままである。深刻な被害を受けた宮城県女川町に、津波で亡くなった妻を捜すため、ダイビングの勉強に励む男性がいる。彼は自ら水中に潜り、妻を捜している。

 57歳の高松康雄さんはダイビングの勉強に励み、今年1月7日に資格を取った。彼は3年間あきらめず、東日本大震災から3年を迎える前に水中に潜り、妻を捜し始めた。チャンスは少ないとわかっているが、「探し続ける」と彼は話す。

報道によると、災難発生時、高松康雄さんの妻は銀行に避難し、高松さんに早めに帰宅するようにメールを送った。しかし、高松さんが翌日、病院で妻について尋ねると、津波にさらわれたことがわかった。救援スタッフは高松さんの妻の携帯電話を発見し、彼女は「大津波」というメールを高松さんに送っていた。高松さんは愛する妻を忘れることができず、何も顧みずに妻の遺体を捜し、彼女を埋葬したいと思っている。写真はダイビングの授業を受ける高松康雄さん。

  

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年3月12日
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