個性派日本人の特異な生活スタイル(写真特集)

個性派日本人の特異な生活スタイル(写真特集)。 東京の人々は生活リズムが速く、皆一様に冷たい表情を浮かべている。疾風の如く道を駆け抜けたかと思うと、信号を待つほんの少しの時間にも、本を読んだり、メールを送ったり、目を閉じて小休止している…

タグ: 東京,日本 日本人 生活 スタイル 写真

発信時間: 2014-04-21 11:14:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

東京の人々は生活リズムが速く、皆一様に冷たい表情を浮かべている。疾風の如く道を駆け抜けたかと思うと、信号を待つほんの少しの時間にも、本を読んだり、メールを送ったり、目を閉じて小休止している。正直「疲れないの?」の問いたくなる。東京の人々の暮らしは決して贅沢ということはないが、それぞれ拘りを持っており、様々なルールの中で暮らしている。衣食住から例を挙げて紹介してみよう。

まずは食。日本は資本主義が発達した先進国ではあるが、自然資源は非常乏しい国でもあり、野菜や果物の種類は少なく、品質は良いものの価格は驚くほど高い。中国とは物価が違うと指摘を受けるかもしれないが、野菜や果物の価格は他の商品とまったく釣り合っていないのだ。仮に日本の物価平均が中国の5倍だとすると、リンゴ一個の販売価格は中国の十数倍になる。果物は量り売りではなく個数で計算され、記者の家ではリンゴを箱買いすると伝えると、彼らは非常に驚いていた。消費税という負担もあり、100円のケーキであれば8円の税金が上乗せされ108円となる。

着こなしの面では多くの人が中国の大都市の人々に及ばない気がする。ブランド志向が強く、多くの人がブランド物の衣服やカバンを持っており、ファッション雑誌やアニメの世界から飛び出てきたような人は一部に限られている。

住宅面では、とにかく「小さい」に尽きる。彼らは一戸建てには住めず、多くの人が賃貸マンション、アパートに住んでいる。部屋は非常に狭く、ベッドは流行らない。ベッドを置いてしまうと家具を置くスペースがなくなってしまうからだ。ベッドがあったとしてもシングルベッドで、ダブルベッドでも140センチの幅があればそれは「まし」だ。家を買ってしまうと生活空間がその付近に限定されてしまうため、彼らは必ずしも家を買う必要はないと考える。この点は中国人の発想とは少し違う。マンションの管理費も高く、毎月の家賃とさほど変わらない。仮に家を買ったとしても税金を払うことになってしまう。買った土地が自分のものだとしても、税金は収めなければならず、その額は記者が到底受け入れられるものではなかった。

賃貸マンションに住みながらもローンで自家用車を買う人も多い。日本のローンは非常に進んでおり、服一着買うにも分割払いが可能だ。何一つ理由を言わなくとも、ローンでものが手に入る。中国人は家か車にしか使えないだろう。日本では車は重要な「足」であるため、家よりも車が重視されることがある。近くに駅がなければ非常に不便なのだ。予約なしでは駅以外の場でタクシーを拾うのは至難で、運賃も高いため、近年はエコで税金の安い軽自動車が人気となっている。しかし、日本のタクシーのサービスは世界一流で、非常に丁寧。呼べばわざわざ車を降りて迎えてくれる。

車といえば、彼らは運転中にクラクションを鳴らしたり、ハイビームを使用したりすることは一切ない。前方のドライバーが眩しくないようにと、信号待ちのすべての車がライトを消し、横断歩道では必ず歩行者を優先する。道は狭く、幹線であっても二車線の場合が多いが、それでも秩序はしっかりと保たれている。日本人はよく「日本は世界一安全な国」と豪語するが、この交通状況をみれば確かに安全レベルは高いといえるだろう。

この他、日本は税金は高いものの整った福祉があり、浮浪者が保険に加入している場合さえある。正規のルートで東京都民になったのであれば、皆平等に保険に加入することができるのだ。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年4月21日

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