活力溢れる中国人留学生 日系企業が競って雇用
活力溢れる中国人留学生 日系企業が競って雇用。 新華僑報網の報道によると、グローバル化の進展に伴い、近年海外市場に目を向ける日系企業は増加の一途をたどり、新卒の外国人留学生を積極的に採用する企業がますます多くなってきている…
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新華僑報網の報道によると、グローバル化の進展に伴い、近年海外市場に目を向ける日系企業は増加の一途をたどり、新卒の外国人留学生を積極的に採用する企業がますます多くなってきている。中でも「中国人留学生は闘志が強く、活力に満ちている」と企業が競って雇用する対象となっている。中国新聞網が伝えた。
企業情報サイト「ディスコ」が行った調査によると、外国人留学生の方が日本の大学生よりも働くことへの闘志が強いという結果がでた。日本の企業は今まさに熱意のある働き手を待ち望んでいるため、多くの企業が外国人留学生を採用する傾向にある。
今年４月、一橋大学の大学院２年生になる23歳の中国人留学生が日本の金融関連会社に就職した。約20社が合同開催したこの採用試験において、多くの中国人留学生が自分が希望する企業に合格している。
「ディスコ」は今年３月に2015年３月に卒業を控えた4092名の外国人留学生を対象に、「職業観と就職活動状況」に関する調査を行い、13の国立大学と私立大学を含む313名の調査対象者から回答を得た。その中で、「出世希望ランク」を「社長」と回答した学生は35.8％に上り、日本人学生の13.7％と比べて外国人学生がより上位の役職を目指していることが分かった。
日本の学生支援機関の統計によると、2013年度、日本の大学あるいは専門学校に在籍する留学生は約14万人で、そのうちアジア地域の留学生は９割以上を占めた。「ディスコ」の同調査では９割以上の回答者が中国と韓国の留学生であった。
海外市場の開拓に力を入れる企業の目には、活力に満ちた留学生がひときは魅力的に映る。外国人を採用する企業は近年増加の一途を辿っており、「ディスコ」が昨年９月に行った調査では、「外国人の採用を計画している」と答えた企業は約20％であったが、今年の調査では約２倍の48％を超えた。
実際に外国人留学生を採用している企業は、「会社にどのような影響をもたらしている」という問いに対して、７割以上の企業が「日本人社員の良い刺激になり、社内を生き生きさせている」と回答している。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2014年5月19日
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