米国メディアの5月27日の報道によると、韓国で近ごろ、「hongeo」という発酵させた魚が人気を呼んでいる。世界一臭い食べ物の1つと言われるこれは公衆トイレのにおいがし、様々な不思議な味に勇敢に挑むグルメ家も我慢できないほどである。しかし、この魚の韓国での年間販売量は1.1万トンに達している。
この発酵した魚はサメに似たエイから作られる。この種の魚には膀胱と腎臓がなく、皮膚から滲み出る尿酸で老廃物を消化する。そのため、この魚は新鮮な時に食べるのがよい。しかし、韓国人は逆に、この魚を冷蔵庫に入れ、1カ月間発酵させ、トイレのような臭いがするようになってから生で食べる。
食べた後、このにおいは体に数時間残り、髪や服、皮膚からもこのにおいがする。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年5月30日