第1回環青海湖(国際)電動車チャレンジマッチに出場する電動車の測定が8日午後、南川工業園区新エネルギー公司前で行われた。主に電動車が時速0~60キロと0~100キロに達するまでの所要時間、および時速100キロあるいは60キロから時速0に減速するまでにかかる制動時間が測定された。
午後2時、最初に測定を受けたのは北京汽車の電動車「紳宝」。車両は時速100キロまで加速した後、即時ブレーキがかけられ停止。車載のデータ測定器によって加速時間や速度、制動時間と制動距離が細かく記録された。その後、比亜迪自動車の「E6」、奇瑞自動車の「瑞麒」、「陸地方舟」といった電動自動車が測定を行い、レーサーのドライブテクニックによってその性能が存分に発揮された。
「今回測定した項目は普段の運転習慣と大きく関係しています」(大会の責任者)。前半の始動から加速の段階は、一般ドライバーも慣れ親しんだ動作であり、一方減速、制動、特に制動時間と制動距離の長短はドライバーの安全に大きく関わる。訪れた市民はガソリン車とは一味違う電動車の優れた性能を目の当たりにすることになった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年6月10日