ワールドカップブラジル大会が日本時間13日に開幕する。主催国と日本に12~13時間の時差があることから、試合の多くが日本時間の夜中から明け方にかけて行われる。では、日本のサポーターはどのようにワールドカップを楽しむのか。「朝日新聞」ウェブ版が伝えた。
東京のあるインターネット会社はワールドカップ開催期間、「サッカー休暇制度」を導入し、日本代表の試合がある日に社員が正午まで休めるようにし、観戦イベントも行う。日本代表が勝てば、会社は報酬を増やし、当日を臨時で休みにする。また、別のIT企業は、日本代表の試合が日本時間午前7時以降に行われる場合、午前10時から午後2時まで休みにすると発表した。
会社だけでなく、バーも期間中にサポーターに時間を合わせる。東京恵比寿のあるスポーツバーは午前1時までの営業だが、日本代表の試合がある日は試合時間に合わせて営業する。前回のワールドカップで来店者があまりに多く店の外に立つ客もいたことを踏まえ、今回、店側は入店者数を150人に制限した。また、渋谷にある別のバーは入場券を販売してワールドカップ期間中の入店者数を制限する。日本代表の試合日の入場券は売り切れるに違いない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年6月12日