中国の第6次北極科学調査隊と科学調査船「雪竜号」が今月11日に上海を出発し、一路、北極へと向かった。
今回の調査の重点は、特定プロジェクト「南極・北極環境総合調査」の中の北極海エリアにおける現場調査の任務を執行することで、第12次五カ年計画(2011-15年、十二五)期間の重要な調査活動の一つとなる。調査エリアは、ベーリング海、ベーリング海峡、チュクチ海、チュクチ海台、カナダ海盆などで、調査期間は76日、航行距離は1万1057海里の予定。また米国やロシアなど海外の科学研究者にも参加を要請している。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年7月13日