上海の空域が混雑 華東8空港で着陸キャンセル
上海の空域が混雑 華東8空港で着陸キャンセル。 中国民間航空管理部門はこのほど、広範囲の就航ダイヤ遅延赤色警戒情報を出し、29日の上海エリアの空域は混雑し、一部時間帯の上海紅橋、浦東空港の容量は75％低下すると発表した…
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中国民間航空管理部門はこのほど、広範囲の就航ダイヤ遅延赤色警戒情報を出し、29日の上海エリアの空域は混雑し、一部時間帯の上海紅橋、浦東空港の容量は75％低下すると発表した。
29日午後に上海の空域が混雑
中国民用航空局空中管理局は28日夜、広範囲の就航ダイヤ遅延赤色警戒情報を出し、29日午後2時から8時にかけて上海の空域は混雑し、上海虹橋、浦東空港の容量は75％低下、鄭州、上海区域の関連航路の容量は75％低下すると発表した。この時間帯、臨沂、徐州、連雲港、淮安、塩城、常州、揚州、南通の空港は着陸を受け入れず、南昌、カン州、九江、宜春、井岡山、景徳鎮、武夷山、路橋、温州の空港は一部便の離陸を取りやめた。
雷雨などの様々な要因により、華東地区で連日にわたって広範囲の遅延があり、中国民用航空局は関連の民間空港のビジネス機、増便、チャーター便などの臨時飛行の申請を停止した。
中国民用航空局は関連の航空会社に対し、この期間に警戒エリアに入る便数を減らし、緊密なフライトスケジュールによる広範囲での遅延を避けるように呼びかけた。飛行の安全を保障し、乗客への影響を最大限に抑えるため、中国民用航空局は臨時航路の開設、保護区の指定、迂回航路変更案の作成などの措置を採った。
国防部「軍事演習の影響を極力減らす」
国防部報道事務局によると、年度軍事訓練計画に基づけば、中国軍は29日から南東部沖で実兵演習を実施することになっている。
演習の民間航空のフライトへの影響について、国防部報道事務局は、国家航空管制委員会弁公室が多くの作業チームを混雑している地域と空港に派遣し、指導・調整に当たらせたことを明かした。軍民航空管理部門は臨時航路の開設、保護区の指定、迂回航路変更案の作成などの措置を採り、影響を最小限に抑えられるように努めている。
華東地区が航空の広範囲の遅延警戒を立て続けに出したことにより、多くの乗客が列車を利用するなど旅行計画を変更した。鉄道は夏休みの利用者ピークを迎えており、一部地区で利用者が激増し、上海虹橋駅の京滬高速鉄道などの切符は入手困難となっている。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2014年7月29日
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