8月1−7日は、23年目の「世界母乳育児週間」だ。今年のテーマは、「母乳育児:命の勝利のゴール」。国家衛生・計画生育委員会は世界保健機関、国連児童基金、北京市衛生・計画生育委員会と北京で、2014年世界母乳育児週間のPR活動を実施した。
国家衛生・計画生育委員会は、公共の場および勤務先での需要を満たすため授乳室を設置し、在職中の授乳期間の女性が2歳以上まで授乳することを奨励すると表明した。
関連データによると、中国の生後0−6ヶ月の乳児の母乳育児率は27.8%で、そのうち農村部が30.3%、都市部が15.8%のみとなっている。「中国児童発展綱要(2011−2020年)」が定めた目標によると、0−6ヶ月の乳幼児の母乳育児率は50%以上に達しなければならない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年8月6日