LINEがゲームファンドを発足、日本のコンテンツを世界に発信
LINEがゲームファンドを発足、日本のコンテンツを世界に発信。 LINEは6日、100億円規模のゲームファンド「LINE GAME Global Gateway」を9月に立ち上げることを発表した…
タグ： LINE,ゲーム,モバイルゲーム
LINEは6日、100億円規模のゲームファンド「LINE GAME Global Gateway」を9月に立ち上げることを発表した。「LINE GAME」プラットフォームを通じて、日本国内のモバイルゲーム企業やコンテンツ事業者のタイトルを、世界中のLINEユーザーに発信するとしている。LINEは同ファンドの運営会社となるLINE Venturesを設立した。
LINEの世界におけるユーザー数は4億9000万人に達しており、2012年11月に開始したLINE GAMEの累計ダウンロード数は4億1000万件を超えている。これまでに40以上のタイトルを提供している。LINEは2013年ゲームパブリッシャーランキング（App StoreとGoogle Playを含む）でトップ5入りを果たした。首位は日本のガンホー・オンライン、2位はフィンランドのSupercell、3位は英国のKing、4位は米国のElectronic Arts。LINEはゲームプラットフォームとして初めてトップ5入りした。LINE GAMEはLINE自主開発コンテンツの他に、日本国内の各事業者のタイトルを導入する。
LINE GAME Global Gatewayの初の提携先は、日本のモバイルゲーム企業の「gumi」だ。gumiは2007年6月に誕生し、「青春姫 スクールプリンセス」、「騎士道」、「ドラゴンジェネシス」などのタイトルを持つ。
LINE GAMEは気軽に楽しめるゲームが多いが、gumiは本格的で難しい内容となっている。LINEは自社開発ゲームの不足を補い、多くのユーザーの需要を満たすことができる。LINEが10％を出資し、gumiはLINE GAME向けに毎年複数のゲームを開発する。ゲームの内容については明かされていないが、LINEのグループ内の友だちと共有できる、SNSの要素を取り込んだ作品になるはずだ。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2014年8月11日
 |
|
 |
コメント数:0最新コメント
一覧同コラムの最新記事
