南京ユースオリンピックの開幕式が16日午後8時に行なわれ、開幕式のパフォーマンスに世界の注目が集まっている。開幕式はどのように南京のストーリーを語り、中国文化を示し、青年の姿を表すか。これについて、中国網の記者は南京ユースオリンピックの開幕式監督の陳維亜氏にインタビューした。
陳維亜氏はインタビューで次のように話した。
ユースオリンピックの開幕式の監督として、オリンピックの時と大きく異なる。私たちはいつもこのように言っている。2008年、私たちは華麗な絵巻を開き、全世界に中国を見てもらった。2014年、私たちは渾天儀と天体望遠鏡を出し、青年たちに世界と未来を見せる。
対象としている人たちは15~18歳の青年である。この時期は若者に最も想像力と元気があり、模索したり未来に立ち向かおうとできる年代である。そのため、このスポーツの祭典の閉開幕式の内容すべてがリード、激励、啓発できるものでなければいけない。
私たちはアイデアを出す中で特に若者の考え、感覚、嗜好に重視し、制作過程で制作チームは若いアイデアマンを多く引き入れただけでなく、現代の若者の考えを集めたり聞いたりし、発掘もした。私たちは北京で座談会を開き、さらに南京を数回訪れ、南京の大学生、中高生、さらには小学生を集めて交流し、彼らの意見に耳を傾けた。彼らも意欲的で、さまざまな考えを持っている。私たちはそれをずっと、何度も聞いた。これらは私たちを大いに助け、考えの筋道を切り開いてくれた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年8月16日