中国国家衛生・計画生育委員会が派遣した、北京の3人のエボラ熱専門家、中国第24回医療チームは、24時間・1万キロ超の道のりを経て、アジア・欧州・アフリカを横断し、ギニアの首都・コナクリに到着した。北京地壇医院の伝染病専門家である李キン氏(キンは金が3つ)によると、彼らは空港で在ギニア中国大使館の参事官、第23回医療チームの孔晴宇隊長および隊員らから、熱烈な歓迎を受けた。
ギニアには雨季と乾季がある。第23回医療チームが2年前の夏にコナクリに向かった際、航空機は現地の豪雨により5回の緊急浮上を経て、ようやく着陸に成功した。李氏ら医療スタッフが到着した北京時間の本日早朝には、数日間続いていた雨がピタリと止んだ。李氏は、「神様が私たちの到着を歓迎しているのかもしれない」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年8月18日