日本の「昼顔妻」、40代の女性が中心に
日本の「昼顔妻」、40代の女性が中心に。 上戸彩主演の、「主婦の不倫」を題材としたテレビドラマ「昼顔～平日午後3時の恋人たち～」の放送が折り返し点を回った…
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上戸彩主演の、「主婦の不倫」を題材としたテレビドラマ「昼顔～平日午後3時の恋人たち～」の放送が折り返し点を回った。敏感な話題、独特な表現方式が注目を集め、人々の道徳心に挑戦している。1−6話の視聴率は12％前後で推移し、今シーズンのドラマの中では「中の上」の水準に達している。中国のネットユーザーは、中国大手SNS「豆瓣網」で8.9の高得点をつけている。
「平日昼顔妻」は、雑誌・DRESSの編集長の山本由樹氏が生み出した造語で、夫を会社に送り出した後、平日昼に別の男性との恋に落ちる主婦のことだ。フジテレビの番組「ノンストップ」は、平日昼顔妻を取り上げた。番組の調査によると、平日昼顔女であると認めた人のうち3割が40代の主婦となった。女性誌「女性セブン」の調査では、40代の既婚女性のうち10％が男女の関係に及んだことがあると認め、28.8％がデートだけと回答した。つまり40代の女性の3割以上が、不倫の経験を持つことになる。
異性と一夜を共にした経験を持つ男性は26.9％、女性は16.3％となっている。これまで「不倫」は男性の専売特許のようなものであったが、近年は女性の不倫が増加している。
アナリストは、「これは草食系男子、肉食系女子といった新語の出現にもある通り、男性と女性の性質に変化が生じたためだ」と指摘した。
同ドラマが放送されると、一部の視聴者は不倫を助長していると疑問視した。プロデューサーの三竿玲子氏は、「多くの人が、配偶者の不倫に苦しめられており、このようなドラマを見たくないことは予想していた。不倫は道徳に反することであり、これを助長することはない。ドラマの目的は、配偶者に十分な愛を与えたか、結婚にとって最も重要なことは何かと、視聴者に内省を迫ることだ」と語った。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2014年8月26日
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