ドイツの週刊誌『フォークス』の20日の記事によると、世界でタクシー代が最も高い都市は東京で、北京は世界都市の中で最も安いことが調査でわかった。
記事によると、『ジャーマン・ビジネス・ウィーク』がドイツのタクシーポータルサイトrechner.deに依頼して行なった調査によると、日本の首都の東京の10キロのタクシー代は23.39ユーロで、世界一タクシー代が高い都市になった。東京とわずかな差だったイギリスの首都ロンドンは22.25ユーロ。米ニューヨークはわずか13.98ユーロ、「ロマンチックな都市」のパリは12.2ユーロだった。首都を比べると、北京のタクシー代は安く、10キロわずか3.78ユーロである。
調査から、ドイツの都市のタクシー代はやや高いことがわかった。タクシー代が最も高いドイツの都市はハンブルクで、10キロの料金はロンドンを上回り22.6ユーロに達する。その次に高い都市はノルトライン=ヴェストファーレン州の州都デュッセルドルフで、21.7ユーロ。ドイツの都市で10位につけたドルトムントでも18.1ユーロかかる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年9月22日