雲南省応急管理弁公室によると、8日4時40分までに、雲南省の景谷県で起きたマグニチュード6.6の地震によりプアール市景谷県で1人が死亡、323人が負傷し、臨滄市臨翔区で1人が重傷を負った。
景谷県委員会宣伝部によると、景谷県の被害は深刻で、地震により2169世帯6507棟の家屋が倒壊した。県内の9万2700人が被災し、うち5万6880人が緊急避難した。
地震発生後、各救援部隊は被災地に直ちに向かい救援に当たり、現在までに消防部隊は132台の車両、868人の人員、35匹の災害救助犬を出動させた。先に現場入りしたプアール部隊、臨滄部隊の救援隊員は景谷県の県政府所在地から永平鎮までの道路のがれき除去作業を終えた後、それぞれ永平鎮の芒臘村、遷雲村、那拐村、芒費村などに向かい、民家292棟から670人以上を避難させ、15張のテントを建てた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年10月8日