イギリスの大学評価機関のQuacquarelli Symonds(QS)は韓国の朝鮮日報と協力し、アジア大学ランキングを発表した。同ランキングは2009年に初公開されてから、毎年発表されている。同ランキングの一部の基準はQS世界大学ランキングと同じだが、一部の指標と比重が調整されている。
今回のアジア大学ランキングでも、日本の大学が圧倒的な力を見せ、200校のうち51校(26%)を占めた。日本は厳格な教育体制、開放的な留学生制度、高額の奨学金制度により、多くの学生を集めている。
中国大陸からは47校が入選した。北京大学の総合ランキングは8位で、シンガポールの南洋理工大学と香港中文大学に続いたが、昨年より順位を落とした。韓国からは31校が入選し、KAIST、ソウル大学校、浦項工科大学がトップ10入りし、韓国の大学の実力を示した。香港・台湾地区も好調をキープし、24校が入選した。香港を例とすると、8大名門校のうち7校が入選し、アジアにおける地位を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年11月28日