日本の青年の心理問題が注目されている。心理的な原因により登校を拒否した生徒数は昨年12万人に達した。東京では来年、世界初の「バーチャルスクール」が開設される。オタクたちは家に引きこもりバーチャルキャラクターになり、携帯電話で授業を受け、同級生と交流できる。海外メディアが伝えた。
このバーチャルスクールは「スマホがきみの教室」をキャッチフレーズとしている。学校は事前に録画した授業をアップデートする。教員はオンライン上で、学生の宿題を見る。学生は家で受ける授業で「学習点数」を取得することで、3年後に卒業できる。退学した若者も、高卒の学歴を得ることができる。この学校は現在300人の枠を設けているが、すでに1000人以上の問い合わせがある。
英国では早ければ来年9月に、全国初の公立バーチャルスクールが開設される。数百人の学生は誰にも邪魔されない家庭内で、毎朝オンライン教室に入り、約4時間の授業を受ける。入学可能な年齢は9−19歳で、各クラス100人規模となる。
しかし教員は、このような学校は現在見られる一部の問題を解消するが、お互いに顔を合わせる教育の代わりになることはないと指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年12月3日