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報告：韓国の1人当たりGDPは2016年に日本を超える

タグ：韓国,1人当たりGDP,日本

発信時間： 2014-12-27 09:00:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

韓国聯合ニュースの12月21日の報道によると、韓国現代経済研究院のイ・ジュンヒョプ経済動向分析室長は同日、報告『2015年勧告の動向10＋1』を発表し、2015年の韓国の1人当たりGDPの成長率は日本との差を縮め、16年には日本を超えるとの見方を示した。

報告は、国際通貨基金（IMF）の購買力平価（PPP）をもとに、2015年の韓国の1人当たりGDPは3万8700ドルに達し、日本の3万9100ドルと差を縮めると予測。16年には、韓国のの1人当たりGDPは3万9800ドルになり、日本の3万9700ドルを超えるとした。

また、日本は経済成長鈍化により潜在成長率は0％だが、韓国は3％の速さで成長し、日本との差はさらに縮まると分析。さらに、中韓自由貿易協定（FTA）が2015年に発効し、両国は政治、外交、文化などの分野において交流の新たな段階に入ると見られる。

報告は、韓国の輸出と投資は大きく変化するとしている。韓国の米国とASEANへの輸出の割合は大幅に拡大するが、日本とEUへの輸出は縮小し、ITや自動車などの分野の輸出の割合はほぼ変わらないが、石油、造船、鉄鋼などの分野の輸出はやや縮小すると分析した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」 2014年12月27日

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