近年、日本の大企業は長い間堅持してきた「年功序列」を主とする人事給与体制から労働内容や成果に基づく報酬システムへの変革に本格的に取り組んでいる。これは、日本企業がより多くの外国籍の優秀な人材を呼び込む上で良好な条件となるだろう。
日本政府や企業はさまざまな措置を採っているが、外国人の優秀な人材を引き留めることには苦労しているようだ。日本で仕事をしている外国人は、「日本で仕事をすることは特に魅力的ではない」と語る。別の外国人も、「日本社会は閉鎖的で保守的なので、外国人が日本の主流社会に溶け込むのは非常に難しく、共通の感覚を持ちにくい。このため将来は帰国して仕事をしたいと思っている」と語った。
「人民網日本語版」2015年1月24日