春節(旧正月)が近づき、海外旅行の最盛期に入った。旅行品質監督管理所は昨日、海外旅行でリラックスすると同時に、マナーを忘れずガイドの言うことを聞き、現地の習慣に従い細かい点に気を配り、人々に反感を抱かせないよう注意を呼びかけた。
一部の悪質な観光客はその地を訪れたことを示すため、木・石・壁に落書きをし、他人に嫌な思いをさせている。海外の一部の場所、例えば寺などでは、専用の場に名前やメッセージを書いた木札を掛けることができる。ホテル、郵便局、カフェで現地の特色ある絵葉書を購入し、感想を書き国内に郵送すれば、旅の楽しい気分を共有すると同時に記念にすることができる。海外の寺、協会、博物館などでは撮影が禁じられており、先にガイドに問い合わせると良いだろう。それから一部の観光地には撮影専用の場所が設けられている。他の観光客が多ければ、いつまでもそこで撮影を続けるのではなく、他人のことを考えて場所を譲るべきだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年2月5日