●専門家「彼を試すことで心の平安は得られない」
「私の彼は、担当者の女性に向かって、『自分に恋人はいない』と言っていた。私は今、とても落ち込んでいる。彼との心のすれ違いは決定的なものになった」――。大学3年の呉怡清さんは、自分がこのサービスを利用したのは、「自業自得」的な行為だったと認識している。
記者が無作為で15人の若年女性に対し、このようなサービスに対する感想を尋ねたところ、6人は「興味がある」と答え、「試してみたい」は4人、「余計なこと」と評した人は5人だった。
国家認定二級心理カウンセラーの劉瑶さんは、以下の見方を示した。
彼氏の忠誠度を試すなど、まったく無意味なこと。今は恋人の段階だからたまにチェックするのも良いが、結婚したら毎日、毎年のようにテストを受けさせるとでも言うのだろうか?人間性を試そうなどと思ってはならない。なぜなら、人間性など、もともと測ることなどできないからだ。「忠誠度」というものは、お互いの人生観、価値観、考え方がどれほど一致するかが重要で、これこそが、安定した愛情関係を築く大切な要因となる。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年2月6日