【調査】
「結婚生活の破壊者」となった携帯ネットワーク
ある研究によると、SNSを頻繁に使っている人ほど、結婚の質や幸福感が低く、夫婦仲が上手くいかなくなり、離婚の危機に陥りやすいという。米国では、「フェイスブック」の人気が急速に拡大した数年間、離婚率も急増した。
国内の一部の省(自治区・直轄市)の民生部門婚姻登録所が、一定の期間調査を行い、その結果を分析して取りまとめた統計データによると、携帯端末やPCなどのネット接続ツールはいまや、「80後(1980年代以降生まれ)」の夫婦の結婚生活を脅かす最大の「破壊者」となり、その勢いは、ますます拡大している。楊氏は、「全国の結婚問題相談の実例の中で、離婚の危機に直面している80後カップルのうち、原因が『携帯やネットワークをきっかけとしたトラブル』であるケースが3割を占め、80後カップルの不倫のうち『不倫相手との出会いのきっかけはネット』であるケースが7割に上った」と話した。