警察庁は全国の警察が把握した資料をまとめ、昨年の日本の自殺者数が前年比1909人減の2万5000人となり、毎日70人が自殺していることを発表した。時事通信社が伝えた。
日本の自殺率は5年連続で低下しているが、人口問題が依然として深刻だ。幻冬舎plusは、「日本社会で自殺が高率であったのは、マクロ経済の凋落という外的な要因に加えて、中高年の男性における雇用の不安定さが加速されたことが関連している。日本の若者は、孤独で、将来への希望がなく、自己評価が低い」と分析した。これらの要因は改善が困難だ。
日本メディアは自国を懸念すると同時に、他国の自殺問題についても注目した。韓国人の自殺率は近年、上昇を続けている。韓国の統計庁の、自殺率に関する統計データによると、37分ごとに1人の韓国人が自殺しており、かつ男性の自殺率が女性を上回るという。韓国では2013年に、10万人中28.5人が自殺した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年7月29日