テンセントが23日に発表した情報によると、コミュニケーションアプリ「微信(WeChat)」を使った七夕(旧暦)のご祝儀の受領・発送回数が延べ14億2700万回に達し、大晦日の10億回のピークを上回った。
統計データによると、七夕の午前11時がご祝儀の受領・発送のピーク時だった。そのうち5.20元は中国語の「愛している」と発音が近いことから、七夕に愛を示すご祝儀として最も歓迎された。13.14、9.99、7.77などの金額も人気が高かった。沿岸部のユーザーはロマンチックで、広東省は微信を使い最も多くご祝儀を送った省になった。浙江省、江蘇省、福建省が広東省に続いた。また興味深いことに、男女が愛を示すご祝儀を送り合ったほか、男性と男性、女性と女性もご祝儀を送り合った。
インスタントメッセンジャー「QQ」を使った七夕のご祝儀の受領・発送回数は、5月20日、6月1日の子供の日、さらには大晦日の総量をはるかに上回った。5月20日に最も多くのご祝儀が送られたのは北京だったが、七夕は深セン、重慶、上海が最多の3都市となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年8月24日