イスラエルのモバイルセキュリティ企業Skycureはこのほど、世界の観光スポットの中で、不正なWifi被害に遭いやすい危険なスポット15ヵ所と安全度の高いスポット5ヵ所を発表した。
【危険度の高い観光スポット15】
危険度の高いトップ3は、ニューヨークのタイムズスクエア、フランスのノートルダム大聖堂、フランスのディズニーランドパリ。4位から15位までが、サンフランシスコのゴールデンゲートパーク、香港のオーシャンパーク、ラスベガス、ハリウッドウォーク、ワシントンユニオン駅、ボストンのファニエル・ホールマーケット、カリフォルニアのディズニーランド、シカゴのネイビー・ピア、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂、タイのバンコク王宮、ディズニーランドマジックキングダム、シアトルのパイク・プレイス・マーケット。
【安全度の高い観光スポット5】
インドのタージ・マハル、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン、中国の万里の長城、シドニーのオペラハウス、アメリカのグレート・スモーキー山脈国立公園。
被害手口の大半がSSLの不正入手によるもの。Skycure社では、携帯電話(スマホ)のセキュリティを保護するためには、できるだけ無料Wifiを使用しないことや、セキュリティメッセージの確認、アプリの更新を呼びかけている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年8月25日