ある日本のマスコミはこのほど、広州恒大が本田圭祐の獲得に動いていると報じた。「広州恒大が探しているのは日本の選手で、当然、ワールドクラスの選手だ」という。
広州恒大には現在、韓国ナショナルチームの主将・金英権が在籍しており、このほど4年契約を更新したばかりである。しかし外部には「広州恒大は損失を受けない状況で金選手を放出することができる」という観測が流れている。
本田は現在、セリエAのACミランに所属しているが、広州恒大とACミランは双方の選手の移籍について協力することを約束しているといわれる。本田が広州恒大に加入すれば、短期的な経済利益だけでなく、長期的な協力関係の面でもミランにとってプラスという。
広州恒大に関するもうひとつの移籍の噂はロビーニョである。イタリアの情報によると、米・マイアミFCが同選手にオファーを出しているといわれる。マイアミFCはこのほど結成されたばかりのチームで、2016年からNASLに参加する。同クラブにはACミランの伝説的選手パオロ・マルディーニも加わっており、ロビーニョ選手を、広州恒大との契約が切れる今年の年末に獲得したいという。
ただ中国スーパーリーグの第2回目の移籍はすでに終了しているため、いずれの噂も真偽のほどはすぐには確認できない。
このほか、AFCチャンピオンズリーグで柏レイソルと対戦中に鼻を負傷した広州恒大のディフェンダー張琳ホウは、自身のブログに白いマスクをつけた顔を写真を載せ「骨折していた」ことを明らかにしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年8月31日