河北省の文化財関連部門が発表した情報によると、北京・天津・河北の文化財関連部門はこのほど「北京・天津・河北長城保護業務枠組み協定」を締結し、協力メカニズムを構築した。長年に渡る長城の保護における「境界線」という難題を解消し、北京・天津・河北の長城保護の協力の場を形成する。
河北省文物局文物保護所長の劉智敏氏によると、北京・天津・河北の境界線に位置する長城は、歴史的・地理的理由により共同の世界文化遺産となっている。北京・天津・河北の調和的発展の推進という国家戦略を受け、長城文化を継承し、長城精神を発揚し、長城の力を発揮することが、各地の政府・人々の共通の願いになっている。保護で長城に関する資源を共有し、計画を結びつけ、保護と安全対策を調整する。これは各地の共同の責任と義務だ。
協定の内容に基づき、各地は各管轄区域内の長城保護・利用の全体保護計画を共同制定する。北京の平谷区、天津の薊県、河北の興隆県の境界線に位置する紅石門長城、北京・河北の境界線に位置する北京の密雲県、河北の滦平県にまたがる司馬台長城、金山嶺古北口区間の長城、および北京の昌平区と河北の懐来県横嶺样にまたがる長城の保護を優先的に手配し、文化財の修復、利用・開放などを同時進行する。
各地は協力メカニズムに基づき法執行の協力を強化する。専門家を集め、計画を結びつけ、区画・区分を調整し、毎年定期的に合同会議を開く。これにより各地の長城保護作業の全面性・統一性・調和的発展を保証する。
長城は中国の歴史における偉大な建築プロジェクト、中国の体積が最大の、最も幅広く分布している文化遺産であり、特殊な歴史・文化的価値を持つ。長城は1987年、ユネスコの世界遺産に登録された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年10月1日
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