
多くの日本人は外国に行くと、両国間の文化の差による新鮮さを感じ、日本に対する理解を深めることもある。日本のウェブサイト「マイナビウーマン」は10月13日、働く女性が外国で聞いた日本についての5つの誤解を紹介した。
「彼」は今も存在すると信じている
映画の影響で、日本に今も「忍者」と「侍」が存在すると思っている外国人がいる。さらに、「一部の地域では刃物を持ち歩ける」と思っている人もいる。実際は、「忍者」と「侍」は歴史上の人物に過ぎない。しかし、この影響で、日本を描いた外国の映画には「侍」をテーマにしたものも多い。
風俗習慣に対する誤解
多くの外国人は日本人に対して、「礼儀正しい」というイメージを持っている。日本人はお礼するときに手を合わせ、自殺するときに切腹し、普通に着物を着て生活していると思っている。しかし、着物については、日本人は時々着ることもあるが、正確に着るのは簡単なことではない。
伝統的な和食を当然食べている
「日本人は誰でも寿司を作れる」、「日本のマクドナルドで寿司が販売されている」と思っている外国人もいる。しかし、これは大間違いで、寿司は日本の最も代表的な料理だが、誰でも作れるというわけではない。
和室は日本でも珍しい
一部の外国人は、日本のどの家にも屏風や茶室などがあり、浴室は温泉のようになっていると思っている。しかし、和風の家を持つことは日本人にとって憧れである。
そのほかにも多くの誤解がある。
「日本人はだれでも京都に行ったことがある」、「力士がどこにでもいる」、「日本人はずっと正座している」、「地図で見る日本は小さく、東京から大阪まで近い」などの多くの誤解がある。日本人はこれらの誤解を聞くと面白いと感じるが、日本人として日本にいるため、外国人が抱く日本のイメージを知らない。そのため、これは1つの面白い発見と言える。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年10月15日
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