今年も終わりに近づき、来年の旅行計画を立てる時がやってきた。世界最大手のガイドブック出版社ロンリープラネットはこのほど、2016年に最も行きたい旅行先を選んだ。
新刊の『Best in Travel2016』は、ボツワナを「最も行きたい旅行先」1位に選び、「他にはない目的地で、砂漠、オアシス、野生動物の不思議なコラボレーションが見られる。野生的で、原始的な雰囲気があり、広々としている」とした。2位以下は順に日本、米国、パラオ、ラトビア、オーストラリア。
「最も行きたい都市」では、モンテネグロのコトルが1位に輝いた。コトルはモンテネグロ南部の海岸沿いにあり、アドリア海沿岸で中世の様子が最もよく残る街の1つであり、多くの歴史名所がある。
「最も行きたい観光地」の1位にはルーマニアのトランシルヴァニアが選ばれた。そこは吸血鬼の故郷という伝説があり、神秘的な雰囲気がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年10月29日