日本が「破壊不可能なガラス」を開発、5年後に商業化か

日本が「破壊不可能なガラス」を開発、5年後に商業化か。 モトローラが最近リリースした最新のDroid Turbo2に搭載されている、シャッタープルーフ(粉砕防止)ディスプレイは、たとえ落としたとしても、ディスプレイガラスにヒビが入ったり、割れたりすることはない…

タグ: ディスプレイ,ガラス,日本,破壊,不可能,開発

発信時間: 2015-11-10 11:00:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

モトローラが最近リリースした最新のDroid Turbo2に搭載されている、シャッタープルーフ(粉砕防止)ディスプレイは、たとえ落としたとしても、ディスプレイガラスにヒビが入ったり、割れたりすることはない。一度でもディスプレイをダメにしたことがあるユーザーには感動ものだ。日本のニュースサイト「iPhone Mania」が伝えた。

・東大が破壊不可能なガラスを開発

しかし、東京大学生産技術研究所の研究チームは、このDroid Turbo2に搭載されたディスプレイガラスよりもさらに頑丈で、「ほぼ破壊不可能なガラス」の開発に成功した。  

この超硬ガラスを可能にしたのは、アルミニウム酸化物、通称アルミナと呼ばれる物質。従来はこのアルミナを大量に合成すると、すぐに結晶化してしまうという難点があったが、今回研究チームは結晶化しない合成法を編み出したようだ。

・5年以内に商業化

技術的な詳細は、Natureグループの学術雑誌である「Scientific Report」に掲載されている。研究チームはこの技術を5年以内に商業化しようと考えている。  

実現すればiPhoneなどのスマートフォンはもちろん、窓ガラスをはじめ、あらゆるガラスが「割れない」時代がやってくることになる。

・iPhoneにも採用されるか

アップルは強固で傷がつきにくい、サファイアクリスタルをiPhoneのディスプレイに採用することを検討中とされているが、今回のガラスがiPhoneに採用されるとしたら、iPhone9の時代が到来する。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年11月10日

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