「ニューヨーク・デイリーニューズ」の11月12日の報道によると、世界ホテル予約サイトはこのほど、「世界観光者レポート」を発表した。報告によると、米国は世界の観光客が最も行きたい場所である。しかし、米国人の平均訪問国数はヨーロッパ人のわずか半分で、米国の成人の29%が外国に行った経験がない。
この調査報告は世界の観光客7000人あまりを対象に実施。イギリス人の平均訪問国数は10ヶ国、ドイツは5ヶ国、米国は3ヶ国。米国人はメキシコとカナダが最も好きで、旅行のコストが高いことが外国に行かない理由である。米国人が最も行きたいヨーロッパの国はフランス、イギリス、イタリア。
報道によると、米国は世界の観光客から「行くべき国」とされているが、米国人が行った場所は世界のわずか2%である。海外旅行をする米国人が最も交流したい人はオーストラリア人で、次はイギリス人、ドイツ人、米国人となった。米国人が海外に行く理由は「世界を見る」、「冒険」、「経験」である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年11月16日
![]() |
|
![]() |