最新の調査報告書によると、米国の大学に留学する中国大陸の学生数が、10.8%増の30万4040人に達した。中国大陸は引き続き、米国の大学にとって最も主要な留学生提供国となった。
米国務省教育文化局、国際教育研究所(IIE)が16日に発表した調査報告書によると、2014−2015年に米国の大学の外国人留学生数が過去最多の97万5000人に達した。うち中国大陸からの留学生が、全体の31.2%の30万4040人に達し、2位のインドに17万1000人の差をつけた。
米国の大学で留学する中国大陸の学生のうち、本科生の人数が今学年で初めて院生を超えた。米商務省が発表したデータによると、中国大陸の学生は2014年、米国の大学で98億ドルを支出した。
すべての外国人留学生のうち、人数が多かったのは中国、インド、韓国の順で、全体の51%を占めた。7位の台湾は2万993人、20位の香港は8012人。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年11月22日