2020年東京五輪を控え、日本政府は外国人客が理解に苦しむ地図記号を作る準備を進めており、一般人から意見を募っている。
【外国人に理解できるか?】
国土地理院が同事業を担当し、6つの問題とされている地図記号に「メス」を入れようとしている。
そのうちの一つは、○の中にHが書かれてあるマークだ。国土地理院も、この地図記号はヘリポートと勘違いされやすいと認めている。ところがこれは、ホテルのマークなのだ。当局はこの地図記号を、ベッドで寝ている人に変えようとしている。
これまでの病院の地図記号は盾の形をしていたが、これは不可解だということで、建物の形に変更される可能性がある。
教会の地図記号も墓地のようであり、建物のデザインの追加が検討されている。
従来の郵便局の地図記号は、○の中に2本の横線・1本の縦線と、あまりにも「抽象的」だ。これは日本文化の意思疎通の概念に根ざしているというが、今後は手紙のデザインに変更される可能性がある。
さらに日本の地図にある「☓」も疑問視されている。地図製作者によると、これは2本の警棒で、警察局を意味しているという。国土地理院はこれを、警察官が敬礼しているデザインに変更しようとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年1月21日
![]() |
|
![]() |