イギリスの『デイリー・メール』の3月1日の報道によると、ノルウェー出身の19歳馬術選手アレキサンドラ・アンドリーセンさんが、資産12億ドルでフォーブス誌の2016年版世界長者番付にランクインし、世界最年少の億万長者になった。この長者番付に青少年が入ったのは初めてで、アレキサンドラさんと20歳の姉カタリーナさんはともに1475位につけている。
彼女の父ヨハンFアンドリーセンさんは2007年、自身が所有するノルウェー最大の企業Ferd Holdingsを娘の名義にした。アレキサンドラさんの5代前祖父はノルウェー最大のタバコ会社の創設者で、一家はタバコの事業で成功を収めた。2005年、一家はタバコ産業を売却し、不動産や投資などに事業転換した。2007年、アレキサンドラさんの父は自身が所有するFerd Holdingsの80%の所有権を2人の娘に移した。2人が満17歳になり、納税申告書を公表することになり、財務状況が公になった。