女性のインターネット資産運用 85年以降生まれが主力

女性のインターネット資産運用 85年以降生まれが主力。

タグ: 資産運用,女性投資家

発信時間: 2016-03-08 14:38:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

資産運用は中国の多くの家庭で関心が持たれている問題であり、女性の資産運用の需要も爆発的に増加している。特に、インターネット金融が普及している今、簡単に始められ効率のよいこのような運用方法は女性に人気がある。

インターネット資産運用の主力は85年以降生まれ 90年代生まれの勢いは猛烈

報告によると、85年以降生まれと90年代生まれの女性投資家は、資産運用を行う女性の45%を占め、その割合は昨年より7.6%高い。一方、60年代生まれと70年代生まれの女性投資家の割合は8%低下し、投資熱は低くなっており、インターネット金融を利用する女性投資家は若年化しているとわかる。

家計を資産運用する女性と比べ、若い女性投資家は商品の流動性に目を向けている。統計によると、毎月回収できる商品などは85年以降生まれと90年代生まれの女性投資家に人気がある。また、年齢が上がり、収入が増えるにつれ、女性投資家の資金流動性に対する需要は低く、収益見込があり安定した利回りが期待できる定期運用商品が注目されている。

そのほか、報告によると、女性投資家のうち60年代生まれは14%にすぎず、90年代生まれより少ないが、インターネット運用においては本当の「富豪」である。彼女たちの1人当たり平均投資額は12万9000元で、90年代生まれの9倍、85年以降生まれの3倍に上り、同年代男性の平均より2万5000元多い。

女性投資家はアプリを愛用 60年代生まれはリズムに乗れず

スマートフォンの普及と若い投資家の急増に伴い、投資に携帯電話のアプリが頻繁に使用されるようになっている。「有利網」の統計によると、2015年3月からモバイル登録者の数は大幅に増加しており、パソコンを上回る主な投資方法になっている。2016年1月現在、アプリで資金をチャージした投資家の数はパソコンの6倍に、投資額は3倍に達した。

男性と比べて、女性投資家は投資にアプリを使用する傾向が強い。中でも85年以降生まれと90年代生まれの女性投資家を見ると、アプリを利用する人は半数に上る。彼女たちにとって資産運用はショッピングと同じで、いつでもどこでもできることである。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年3月8日

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