パナソニックが中国の消費に期待、高所得層が増加中
パナソニックが中国の消費に期待、高所得層が増加中。 第15回中国家電・消費電子博覧会が3月9−12日にかけて、上海新国際博覧センターで開かれる…
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第15回中国家電・消費電子博覧会が3月9−12日にかけて、上海新国際博覧センターで開かれる。パナソニックは斬新な展示ブース、豊富な展示品によって注目を集めている。パナソニックは9日午前、2016年パナソニック中国家電事業戦略発表会を開いた。松下電器（中国）有限公司電化住宅設備機器有限公司の山内政直総経理は、パナソニックの2016年の中国家電事業戦略などの事業方針を発表した。山内氏は、「中国経済は低成長期を迎えたが、中国人の消費は旺盛で、ターゲットとする高所得消費者が増加を続けている。中国は重点地域として、当社の家電事業の発展をけん引するだろう」と話した。
山内氏は、「当社はデザイン、革新、製品と空間、消費者との交流を中心とし、さらなる革新に取り組んでいく。当社は中国のハイエンド家電市場に的を絞り、大型家電製品の高付加価値の一体化を強化する。また健康、余裕、品をテーマとし、未来の空間の提案を行っていく。今後は中国人ユーザーの当社家電への満足度を高めていく」と強調した。
山内氏は発表会で、パナソニックが今回の展示会で消費者に伝えた「未来の生活空間」の理念について説明した。「Aspire to more」を展示テーマとするパナソニックのブースは1100平方メートル以上で、豊富な製品ラインナップとスマートライフスペースなどにより、同社が提唱する「健康」「余裕」「品」という概念を来場者に分かりやすく体験させる。
パナソニックの展示ブースは、「Better Living Tomorrow」、「リビング・サニタリー」、「キッチン」、「ビルトインキッチン」、「SPA」および「アウトドア」の6コーナーに分かれていた。パナソニックはスマート科学技術によりスマートライフを構築し、高品質のライフスタイルを提供した。職員によると、パナソニックはブランドの高級感を形成することで、ターゲット層に適した憧れの生活を提供する。中国人消費者が仕事に勤しみながらも健康を維持し、自分と家庭に属する余裕あるひとときを探し、健康的で品位のある、スマートで美しい生活を十分に楽しめるようにする。
｢中国網日本語版(チャイナネット)｣ 2016年3月11日
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