『北京市喫煙抑制条例』施行1年 罰金額は100万元超

『北京市喫煙抑制条例』施行1年 罰金額は100万元超。

タグ: 喫煙抑制

発信時間: 2016-05-27 16:07:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

北京市衛生・計画生育委員会は26日、『北京市喫煙抑制条例』の施行1年の状況報告を行った。報告によると、北京市が1年間で7万機関を調査し、不合格となった機関は約8000、罰金徴収額は104万6000元だった。また、1378人に改善を言い渡し、1510人に罰則を課し、7万9000元の罰金を徴収し、職員が注意した喫煙者は3526人だった。

『北京市喫煙抑制条例』は2015年6月1日に施行。16年3月と4月、市愛国衛生運動委員会は第三者機関に『条例』実施の効果に関する調査を依頼した。調査によると、回答者の37.5%が「レストランで喫煙している人を見た」と回答し、36.6%が「公共の場であるトイレで喫煙している人を見た」と回答。「禁煙場所で喫煙している人を見たら注意する」と答えたのは3分の1で、「『北京市喫煙抑制条例』の効果は大きい」と答えたのは半数に達した。リサーチ結果を見ると、列車駅、長距離バスのターミナル、体育館、星付ホテル、医療機関などでの徹底度は高く、インターネットカフェやオフィスなどでは比較的低い。

また、レストランも条例実施が難しい場所である。市疾病予防抑制センター・健康教育所は条例実施前後の6カ月間、北京市内の中華料理店320店舗で調査を実施した。その結果、レストランのホールでの喫煙の比率は42.7%から14.4%に低下。トイレでの喫煙や吸殻を見た、煙の匂いがしたなどの比率は27.4%から10.9%に低下した。郊外のレストランでは大幅な改善が見られたが、市内とまだ差がある。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年5月27日

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