中国の特徴的な観光の1つであるレッドツーリズム(赤色革命ゆかりの地への旅)は、自然風景、人文・歴史、レッドリソース、民俗風情など多くの優位性があると同時に、国家レベルの重視・支持を受け、巨大な潜在力がある。
今年の夏休みの観光シーズンも引き続きレッドツーリズムが人気となった。8月1日に建軍節を迎えたのに伴い、国内の各レッドツーリズム地の予約は大幅に増加し、さらに近頃の愛国心の高まりによりレッドツーリズムは観光の人気テーマになっている。
調査によると、2016年1~7月までの国内のレッドツーリズム地の観光客数は前年同期の2.59倍になった。レッドツーリズムの観光都市人気トップ3は北京、南京、井岡山。40歳以下の若い観光客が全体の72%を占め、レッドツーリズムの主力となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年8月5日