中国各地、政策で新エネ車購入を奨励

中国各地、政策で新エネ車購入を奨励。

タグ: 新エネ車 EV

発信時間: 2016-08-30 13:17:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

北京市小客車指標管理システムが発表した申請状況によると、通年の新エネ車購入資格6万台分は全て発行された。新エネ車が普及しつつあり、10以上の省が関連政策を打ち出し、新エネ車の購入と使用を奨励している。充電スポットの不足といった問題も改善される見通しだ。

充電設備

中国住房・城郷建設部は「都市部電気自動車充電設備計画の建設作業に関する通知」の中で、全国の電気自動車(EV)保有台数を2020年までに500万台以上にするとした。充電設備の大幅な不足、EVの急成長という矛盾がさらに拡大する。

この問題を解消するため、河北省や福建省などは文書によって、住宅地と大型公共施設付近の充電設備の配置に関する要求を出した。

記者の調べによると、河北省、福建省、広東省、重慶市などは、新築住宅の駐車場のすべてが充電設備の設置条件を備えることとしている。大型公共施設の充電設備を持つ停車位置は、全体の10%以上とする。さらにクイック充電・バッテリー交換場の数を、EV2000台当たり1ヶ所以上とする。

EV優遇策

天津市や山西省などは、新エネ車の外出の利便性を高めている。

天津市は2016年1月1日より、天津市でナンバープレートを取得した新エネ車は、ナンバー末尾の交通規制の対象外になるとした。

山西省は2015年1月1日から2017年12月31日まで、天然ガスもしくはメタノールの積載が表記されている大型トラックに対して、山西省内の高速料金を半額にすると規定した。

上海市の7部門は「上海市の新エネ車購入・使用奨励暫定方法(2016年改訂版)」を共同発表し、交通渋滞を解消するため自動車の交通制限を実施する際に、新エネ車を優遇対象とし通行の便宜を図るとした。

1   2    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。