第2回中国-東南アジア諸国連合(ASEAN)インフォメーションポート・フォーラムが11日午後、中国の広西チワン族自治区南寧市で開かれた。この1年で各方面の共同努力により、中国-ASEANインフォメーションポートの建設は幸先の良いスタートを切り、大きな成果も得られた。
中国-ASEANインフォメーションポート建設は現在、全面的に展開され、3つの面で加速化している。1つはインフラ相互接続の加速。アジア太平洋直通国際海底光ケーブルの建設・運営や、中国・ベトナムと中国・ミャンマーのクロスボーダー光ケーブルシステムの拡大、『北斗』地上型衛星補強システム、クロスボーダー陸上・海底光ケーブルの新規建設が加速している。
2つ目は経済・貿易協力が日増しに加速している。2015年の中国とASEANのクロスボーダー電子商取引(EC)額は782億米ドルに上った。オンライン東博会、中国-ASEANクロスボーダーECプラットフォーム、中国・シンガポール経済貿易協力ネットなどのプラットフォームを相次いで構築した。