2015年の国際特許出願件数、中国が世界をリード

2015年の国際特許出願件数、中国が世界をリード。 世界知的所有権機関(WIPO)は23日、中国の2015年の国際特許出願件数が100万件を超えたことを明らかにした…

タグ: 特許,中国,知的財産権

発信時間: 2016-11-24 15:46:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

世界知的所有権機関(WIPO)は23日、中国の2015年の国際特許出願件数が100万件を超えたことを明らかにした。国際特許出願件数が単一の年度で100万件を超えたのは今回が初めて。全世界では、2014年より7.8%増の約290万件となり、6年連続で増加した。 

2015年、中国国家知的財産権局は110万件余りの特許申請を受理した。この申請数は世界第2~4位の米国、日本、韓国の合計とほぼ同じ。米国が58万9000件、日本が31万8000件、韓国が21万3000件だった。 

WIPOのフランシス・ガリ事務局長は「2015年、世界の政策当局が経済成長刺激策をとったことで、知的財産権の取得の高い伸びにつながった」と説明。中国が世界の国際特許出願件数の増加をリードしたほか、世界各国の国々でも増加傾向が強まった。このことは知的財産権がグルーバル化した知識経済の中でますます重要になったことを物語るものである。 

また2015年の全世界の特許授権数は前年比7.5%増の約124万件。中国の授権数の増加が貢献した。中国の特許授権数は約35万9000件と、米国の約29万8000件を上回り世界一となった。このほか商標や工業デザインの申請でも中国は世界一だった。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年11月24日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。