自動運転技術、中国人消費者が最も楽観的
自動運転技術、中国人消費者が最も楽観的。 デロイトトーマツコンサルティングの最新の調査によると、自動運転技術は未来の自動車安全の新たな重大革命と目されているが、世界の大多数の消費者はその技術の安全性を疑問視している…
タグ： 自動運転,楽観的,中国
発信時間： 2017-01-23 15:56:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
デロイトトーマツコンサルティングの最新の調査によると、自動運転技術は未来の自動車安全の新たな重大革命と目されているが、世界の大多数の消費者はその技術の安全性を疑問視している。取材対象国で最も楽観的な態度を示した中国でも、これに近い調査結果が得られた。
同社は消費者の自動運転車への観点を調べるため、17カ国の2万人以上の消費者を調査した。報告書によると、米国では74％が「安全ではない」と回答した。米国人の3分の2以上が中立的な態度を示し、「信頼できる安全運転記録」があれば、考えを変えるかもしれないとした。韓国人消費者は81％が安全ではないと回答。中国人消費者は最も楽観的で、62％だった。
米国の過半数のドライバーが、信頼できるメーカーのものであれば、自動運転車に乗りたいと答えた。興味深いことに、米国の回答者の半数未満が、伝統的な自動車メーカーが発売する自動運転車を信じるとした。
シリコンバレーのベンチャー企業の、未来の発展に不利な調査結果となった。ベンチャー企業を信じるとした米国人消費者が、20％のみだったからだ。伝統的な自動車メーカーが生産する自動運転車を信じるとした比率が最も高かったのは日本人消費者で、中国とインドは最も低かった。
クレッグ・ギッフィ米デロイト＆トウシュLLP副会長は「自動車メーカーとベンチャー企業はまず消費者の信頼を勝ち取り、この信頼を消費意欲に変える必要がある」と表明した。
｢中国網日本語版(チャイナネット)｣ 2017年1月23日
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